おもうに

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2023年の振り返りと2024年の抱負

2023年もあけて2024年になって一週間も経ちました。みなさまご無沙汰しています。 このブログも今年で6年目になりました。すっかり年に1度の更新ペースになりましたし立ち上げ当時からものの考え方自体もそれなりに変わりましたが、なんだかんだ自分のアウト…

2022年の振り返りと2023年の抱負

前年に引き続き一年ぶりの記事となりました。2022年はみなさんお世話になりました。毎年決めている今年の漢字、今回も全然覚えてなかったですね。またこんな記事書いたままにして・・と思ったらまったくそのままのことが前回の振り返り記事にも書いてありま…

2021年の振り返りと2022年の抱負

一年ぶりの記事となりました。あけましておめでとうございます。おもうにを開くのもちょうど一年ぶりです。頭に無かったわけじゃないんですが、ここにリソースを割くべき時期ではないと決め、おもうにはいったん忘れて臨んだ2021年でした。そのせいもあって…

2020年の振り返りと2021年の抱負

2020年も2021年になりました。あけましておめでとうございます。年末年始を感じるべくこの1年の振り返りをしていておもったことですが、2020や2021って数字、なんだかフレッシュな感じしません?1998とか2137とか3021とかよりも整っている、というか若々しい…

自己整理シリーズ:「いい顔」について

自分の整理のための記事です。背景が飛んでいること多々ありますが、どうぞあしからず。 わかりやすくいうと、なるべくなら、「ほんとうにやりたそうにしてる人」に仕事は渡したいんですよ。人間ですからね、嫌そうにしている人に大切なことを任せたい人なん…

道半ばシリーズ:脱べき論に向けて

お久しぶりです、約3か月ぶりの投稿となりました。これほど間を空けてしまったのは初めてのこと。単にサボりといえばその通りではあるのですが、ちょっとした自分の問題に直面していたのが主な理由です。今回はその問題について、つらつらと書いてみます。な…

走って新聞を配るな、自転車に乗れ

仕事において、こんなにも頑張っているのに評価されない、努力しているのに課せられたタスクが終わらない、といった状況にあるとき、「評価が不当」であったり「一人あたりの仕事量が多すぎる」といったクレームがうまれやすい。それらが正しいかどうかはケ…

「強い」を「でかい」に置き換えることにした

「強さ」というのは大変便利だ。強ければ、自分や家族の身を守ることができる。競合者との争いに勝つこともできる。遠い場所まで走れるようになるし、登れなかったところにも登れるようになる。だから、とにもかくにも、まず強さ。それを築いた上で、自分の…

質問しないのは家を外観で決めるのと同じとみた

質問とは相手の主張に対して問いを投げかけることだが、これはできればできるほど良い。質問者はその主張をより明確に理解することができるし、質問を受けた人も、自分の主張が正しく伝わっていることを確認できる。質問により主張のほころびや抜け漏れが見…

納得感には精神的負荷が必要ではないか?

「キャットアンドチョコレート」というカードゲームを年の瀬に遊んだ。ゲームを構成するカードにお題カードとアイテムカードがあり、お題カードにかかれているピンチに対して手札のアイテムカードから選んだアイテムで切り抜けるトークをせよ、というもので…

2019年の振り返りと2020年の抱負

年が切り替わる時期、自分はいつからか一年のテーマとなる一文字を選んできた。どうしてそれを続けようとおもったのかは忘れてしまったが、決意を新たにする良い機会でありほどよい緊張感も得られることから、わるくない習慣だとおもっている。2019年も例に…

駆動源の乾きついて

人は何によって動かされるのか、ということを相変わらずよく考えている。食欲でも好奇心でも使命感でも、それに従って動く姿は活力に溢れているし、そういう人はみんないい顔をしている。一方で、いい顔していない人もいる。悲しいことがあったとかそういう…

探し物と探し方について

なにかの鍵が必要となったとして、それが手元になく探さねばならない状況としよう。部屋の中をざっと見渡した程度では見当たらない。引き出しやカバン、財布の中など、おもい当たる場所を一通りみても見当たらない。藁にもすがるおもいで、工具箱の部品群に…

公的モチベについて

行動指針として打ち出しているように、かねてから自分は「人をのびやかにしたい」と言っている。のびのびとしている人の表情が好きだし、自分もそうなりたいし、誰かをそうしたい。では、実際どうすれば人をのびやかにすることができるのか。そもそものびや…

主体性と善き生について

先週末は、主体性について書こうとして、頓挫してしまった。原因も踏まえつつ、いま一度向き合いたい。チームとして何かを成し遂げる際は、みんなが主体性をもってことが理想的だ。なぜなら全員がそれぞれ同じ方向に進めば、互いに推進力となり、より大きく…

追体験について

体験というのは、技術の修得や物事の理解においてこれ以上ない手法であるとおもう。目的地までの地図を頭に入れたつもりでいても、実際に歩いてみればおもわぬ壁や崖が現れる。知ったつもりの道筋というのはまばらなもので、切り抜けなければならない核心は…

辞書を開くことについて

実は最近、いいものを買ってしまった。ほどよい重さ、他に類のない手触り、何だったらにおいもクセになる。そこそこの大きさでも机の上に置きたい気持ちにさせるそれというのは、類語辞典である。 『新明解類語辞典』 妻と本屋に出かけたときにたまたま出会…

好依存について

自分を動かしているのはいったい何か。好奇心や物欲など数ある要素のなかで、無視できないのが他人だ。他人によって自分のコントロールが失われ動けなくなることもある一方で、ひとりでは到底得られない推進力をもらえることもある。後者のような、良い影響…

スポーツとのすれ違いについて

"sport"という単語には「運動、競技」のほかに「娯楽、気晴らし」の意味があるように、スポーツは娯楽としての面がある。スポーツ庁創設の背景をちらっとみても、やはりまず楽しむものというスタンスだ。しかし自分にとってのスポーツはそうとは限らない。と…

見得について

【けむりの軍団】という演劇を観に行った。ことの発端は、七つ離れた姉からの猛プッシュであった。この劇団の公演は生きている間に一度は見ておけと、取るなら絶対にS席でいけと、そういうLINEが飛んできた。それまで演劇とはほとんど無縁であったし、今回の…

名づけについて

「つまいじ」という言葉がある。自分と妻の間で生み出され、自分と妻の間でのみ通用する言葉で、意味は「妻が大事であること」。使い方は、妻が大事だと感じたときに「これはつまいじだ」と言ってもよいし、何とはなしにただ「つまいじ」とつぶやいてもよい…

マウントの外し方について

「マウントを取る」といえば、一方的にまくしたてたりして相手よりも優位に立とうと威圧的な態度を取る、ような意味で通っている。傍から見て気持ちの良いものではない。取られたくもないし、自分からそれを人にしたくもない。仮に、みんながそのように考え…

写経について

ことしの7月からだったろうか。本を読む際、頭にひっかかった文章に付箋をはっておき、読んだあとでその文章を写経して記録する、という習慣を始めた。写経する場はGoogleのスプレッドシートを使用しており、本ごとにシートを区切って管理している。 付箋を…

選ぶための枠について

最近読んだ『正義とは何か』という本の中で、ケイパビリティ・アプローチというものを知りました。人が平等に与えられるべきはお金等の財産ではなく、何かを行ったり何かになったりするための実質的な自由である、という思想に従ってものごとを考えていくこ…

記事のサイズ感について

週に1度ペースで記事を書いていたけれど、ここのところできていない。理由は、引っ越しの準備とかで忙しかったから。…と言いたいところだけど、実際は書きたい内容をうまく形にできずにいたからだ。選挙のことや政治のこと、SNSのことファッションのことなど…

2019年7月編:近況について

ここ最近は自分のことで大きな動きがあった。すこし落ち着いたので、それらを書き殴っておこうとおもう。 ①転職が決まった ご縁あって6月に転職が確定し、9月から新たな場所にて働くことが決まった。大企業からベンチャーへ、産業機器制御設計からWEBエンジ…

人の仮編みについて

先週書いた「起点」は、しばらく自分の核となるテーマになりそうだ。正体不明を暴くにも起点が要だし、わざマシンもまさしく起点の一つだ。この起点をもっと見えやすく、触れやすくすることに、とても興味がある。起点をツールのように扱うことができれば、…

理解の起点について

まったく馴染みのない分野に手をだそうとして、少し専門的な本を読もうとしたとする。冒頭から読み進めたとして、はじめに、で言っていることはよくわかる。でもいざ本編を進めると、大量の見知らぬインプットに苦しくなり、文字を追うことが精一杯で内容が…

思考の下準備について

思考を止めないことが大事だと何度か言っているけれど、実際そうするにはコツがいる。なかでも重要とおもうのは、思考のための下準備をすることだ。環境が整わないままに、思考をするぞ、といっても大抵なにも動かない。環境が要因ということに当人は気づき…

2019年6月編:書くことについて

これの執筆を始めるまえに、別のテーマで書こうとして、途中でお蔵入りにした。それも2回。いま思い悩んでいることは、まさしく「書くことについて」。それならばということで、気まぐれながらも率直に、それについて考えてみようとおもう。現時点での自分…